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自宅でできる介護のアイデア

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物品の充実した施設や病院ではなく、自宅で療養する方を介護することがあります。その場合、自宅にあるものをどう活用するのかがポイントになります。 

シーツの汚れを防ぐペットシーツ

割と自分で動ける方ですが、夜間のトイレの失敗が不安でなかなか寝付けないという方がいました。リハビリパンツを着用しているのですが、漏れてシーツを汚してしまったことがトラウマになっていたのです。

そこで思いついたのがペットシーツでした。子供用のおねしょシーツなどもありますが、その方は一人暮らしなのでもし汚れてしまったらすぐに洗えない時には予備も必要になります。また、私たちヘルパーに洗ってもらうことを申し訳なく思ってしまう方です。ペットシーツなら汚れてしまったら捨てるだけで済みます。

自分で動けないような方は褥瘡の心配もありますが、この方の場合褥瘡の心配もなく、安心して眠れるようになったそうです。 

いらない発泡スチロールで洗髪

自宅のお風呂に入れない利用者さんの場合、自宅内に浴槽を運び込んで入浴を行う訪問入浴を利用することがあります。しかし、毎日というわけにはいかず、夏場の汗を書く時期は頭だけでも洗いたいものです。

そこで活用できるのが、いらなくなった発泡スチロールの箱です。箱の一片を首が入る幅で底から15センチくらいのところまで切り込みを入れます。これで洗髪用品の代用ができます。
たくさんお湯を使ってしまうと切り込み部分から溢れてしまいますが、なるべくお湯を使わないようにシャンプーで泡立てた後一旦泡をタオルで拭き取るなどの工夫を加えることで十分さっぱりと洗い流すことができます。 

スプーンを持ちやすく

手の筋力が落ちてきて、スプーンが持ちにくくなると自分で食べることが苦痛になってしまいます。そんな時は、自宅にある太めの紐やゴムを巻きつけることで随分と持ちやすくなります。
紐やゴムであれば、取り外して洗うことも簡単ですし、どこにいても必要な時に準備することも可能です。 

湯たんぽがわりのペットボトル

寒い季節には温度差で体調も変化しやすくなります。そのため、身体を休める時には少しでも暖かくしておきたいです。

しかし、湯たんぽなどの器具がないという場合はペットボトルでも十分代用できます。あまり熱いお湯を入れるとペットボトルが変形したり、火傷の危険があるのでお湯の温度は熱くしすぎないようにして、タオルで包み身体から十分離して布団の中に忍ばせましょう。それだけでも布団の中はポカポカになります。
また、夏の暑い時期には凍らせたペットボトルを使用するとひんやりして気持ちいいです。まさに夏も冬も使える便利グッズですね。 

使わないミニタンスが手すりがわり

歩く時に何か捕まるところがあると、安定して歩きやすくなります。しかし、賃貸であったり自宅内に必ず手すりを設置できるとは限りません。

そんな時に偶然にも活用できたのが、使用していないミニタンスでした。丈夫だからこそ使うことはないけどなかなか捨てられずに廊下に置いてあったミニタンスが手すりがわりになったのです。寝室からトイレまでの中間にタンスがあることで、ひと休みしながら往復することができるのです。

しかし、タンスが倒れるなどの心配もあります。そのため、タンスの下には転倒防止のシートを敷き、一番下の引き出しに使わない物を入れて錘の代わりにしました。その結果、手すりよりも捕まりやすく頑丈な支えになりました。 

物品が何もないと思うと不安になりますが、何もない環境にいるとふと目に入った物の思いもよらない使い道を思いつくことがあります。みなさんも、ぜひ介護に代用できる物を探してみてくださいね。 

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